ウォーターサーバーのリコールとチャイルドロック機能を信じず対策すべきこと

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稀にウォーターサーバーのチャイルドロック機能が機能せず火傷をしてしまったという事案がある。これは残念な事です。できれば事故ゼロになるのが理想なのですが、事故が起きた途端にその会社を犯罪者扱いするのもちょっと違うのかなと。

事故が起き消費者庁に報告がいきリコールの対象になることは年間でも数件程度ですがすくならず事故が起きてしまっているのが現状です。

ウォーターサーバー事故、やけどによるリコールが発生 原因と対策

2016/9/6日に消費者庁からリコール情報が出ました。

引用“チャイルドロック解除ボタンのカバー温水コックのカバーに干渉したため、チャイルドロック解除ボタンが押された状態から戻らなくなり、その状態で幼児が当該製品につかまり立ちをした際、温水レバーに触れて出湯し、火傷を負ったものと考えられます”
参考:http://www.recall.go.jp/result/detail.php?rcl=00000016161

リコール製品は2011年9月~2015年12月に製造された2万7137台なので、それ以降に製造されたものは対象になっていません。消費者庁への報告があったやけど事故は1件ですが、事故が起こる可能性があるから改良されたあたらしいチャイルドロックに無償で変更してもらえる対応をとったようです。

プレミアムウォーターのサーバーでおこったリコールです。チャイルドロックカバーがお湯のコックに引っかかってしまった状態で元に戻らなくなった。これは事前に防ぐ事が出来なかったのか疑問ですが、1件のやけどで2万7千台にリコール勧告です。安全のためだから当然といえばそうですが、酷だなあと感じる気持ちもあります。ただ、消費者がウォーターサーバーはこういった事故が起こりうるものだと考えるのには良い機会だと思います。

家庭へ1,000万台に迫る勢いでウォーターサーバーは設置されているわけですから冷酷ないい方をすれば、事故は必ずどこかで起きるものだと考えたほうが良いと思います。ウォーターサーバーだけでなく、電気ポットや電子レンジ、お鍋をする時の使い捨てのガスなど少なからず事故は起きています。もちろん今回のプレミアムウォーターだけでなく、過去に他のメーカーのウォーターサーバーもリコール事例はあります。ウォーターサーバーだけでなく家電製品や車なども稀にリコールが行われることがあるのです。

確率から考えると、ウォーターサーバーよりも電気ポットのコードに足を絡ませ熱湯をこぼしてしまったといった事故のほうが高いきもしますが、これは比較してどっちが少ないとかの問題ではないので無事故にするためにどうすべきかを考えていくことが建設的ではありますね。

しかし、おそらくですが何百万人が使うウォーターサーバーですから、やはり無事故にするのは不可能だと思うのです。熱湯が出るという時点で注意をしなければいけないわけですよね。

ウォーターサーバーのイタズラ防止を徹底的に行ういくつかの方法

原因はチャイルドロックの性能が軟弱だからだけではないと思うのです。使って事故を起こしてしまった人が悪いという意味ではなく、事故の原因は1つではないはずです。チャイルドロックの改良はどんどん進化すべきですが、チャイルドロックだけに頼ってはいけないという意味です。

私が一番やったほうが良いと思うのは、物理的に幼児の手がウォーターサーバーに届かないところに設置するのが一番安全だと思っています。今回のリコール情報の備考をみても、幼児がコックに手が届いてしまったと言う点をまず改善、もしくは、利用者が何らかな工夫をしなければ結局は事故に繋がる可能性があるのではないのかと。

通常のウォーターサーバーは幼児の手の届くところにお湯のコックがありますがこれを手の届かないところに設置する工夫とウォーターサーバーのチャイルドロックの強化。この2つで確率的にはだいぶ防ぐ事が出来るのではないでしょうか。

使う側の意識の問題も必要。ウォーターサーバーも熱湯が出るので火傷のリスクがある電化製品の一つと考えなければいけません。

もういちど念のためにいうと、火傷をしてしまったのは使っている人が悪いとかそういうことをいいたいのではなくて、リスクがあるという意識を持っておくことが大切だと思うのです。

家庭で使う便利な道具は当たり前に使っていますがリスクがあるものは多数あります。包丁などの調理器具だってそう。極端にいえば地震の多い最近ですからタンスや家具を地震対策せず転倒しそれに挟まれるリスクだってある訳ですよね。あまりにも敏感になりすぎるのは良くないと思いますが、意識として頭の中にいれておくことは大切と考えます。お子さんがいる家庭は特に。

ウォーターサーバーのチャイルドロック強化に関しては各社毎年バージョンアップをがんばってくれてはいますがさきほどあげた「原因」を対策して行くにはどうすればよいのでしょうか。

まず、お湯のコックに幼児の手が届かないウォーターサーバーという観点から考えると

  • 「何かしらのカバーでウォーターサーバーをガードする」
  • 「幼児の手の届かない高さにウォーターサーバーを設置する」

この2つがほぼ完璧に事故を防げるのではないでしょうか。(地震とかがおきて転倒してしまったとかは別の話で)

何かしらのカバーでウォーターサーバーをガードする

カバーなどでウォーターサーバーをガードする。からちょっと調べてみましたが、海外でやっている人いました。
日本の販売店でカバーうっていないものかとみてみたのですが今現在は売っておらず。DIYで手作りするしかないかもです。
ジョイフル本田とかにいけば材料は揃えられると思うので作ってみてもいいかもしれません。

シンプルですが、とびらつきで、ちょっとした鍵などを取り付ければ幼児が触ることはもうできなくなりますね。

なんということでしょう。これ、コックの部分が扉になっているんですよ。すばらしい。

お子さんに危険かもしれないのをなんだよーと不安に思うのではなくこういったウォーターサーバーのカバーをつくりながら楽しむというのはベストなのではと。

ウォーターサーバーのサイズ、大きさと重さ一覧

大きさは上記にまとめているとおり寸法もわかりますからね。

幼児の手の届かない高さにウォーターサーバーを設置する

チャイルドロックの性能で言うと、チャイルドロックの2重ロックを実装し、サーバーの内側のスイッチをおすことでお湯が出なくなるなどの仕組みを採用している物理的にコックに手が届かない様にするという観点から考えるとフレシャスのdewoというサーバーがひとつ思い浮かびます。↓

高さ1125mmなのでお子さんがある程度大きくなってきた場合は届いてしまいますが通常のウォーターサーバーでの火傷の事故はちょうどイメージ図のように幼児の目線にコックが入ってくる位置にあります。
これを防げるだけでも大きいかなあと。

もう一つの方法としては敢えて卓上タイプのウォーターサーバにし、子供の手の届かない高さのキッチンの棚の上などにおくとか工夫すれば普通に何も考えないで設置するよりも安全だと思います。

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